PANERAI

~ラストロノモ ルミノール1950 トゥールビヨン ムーンフェイズ
イクエーションオブタイム GMT - 50㎜

受注生産 参考予定価格 2600万円(税別)

パネライの高度な技術力を示す 象徴的なニューモデル

 昨年のLAB-IDに続き、パネライは革新的なモデルを登場させた。それが、この「ラストロノモ ルミノール1950 トゥールビヨン ムーンフェイズ イクエーションオブタイム GMT 」である。

 “ラストロノモ”は、ガリレオ・ガリレイが行った天体観測の400周年を記念して2010年に誕生したモデルで、今回が2作目となる。この新作は、ガリレオに捧げるモデルとして、パネライ史上初めてムーンフェイズが搭載され、さらにGMT機能が加えられている。

 このモデルの大きな特徴は、月の外観をかなり正確に描いていることだ。それもケースの裏側。そこには昼夜のインジケーターがあり、組み合わせて回転する2枚の重なったディスクで構成されるシステムによって、月相をはっきりと表示する。

 ムーブメントに固定された上部ディスクは24時間を表示し、昼間の太陽と夜空の星を表示。星空の中心に円形の窓があけられており、そこに月を描いたディスクがあり、正確に太陰周期(平均29日12時間44分3秒)を刻み、月の満ち欠けを繰り返すのである。

 ただ、この月の動きは場所によって異なる。なので、このモデルの月の動きは、オーナーが選んだ場所の座標に基づいて行われる。もちろん、北半球、南半球の違いも考慮されているので、自分が住んでいる場所の正確な月の動きがわかるようになっている。

 また、ムーンフェイズ同様に、日の出と日没のインジケータは、ホーム時刻に関連づけられているため、ホームにいない場合でもインジケータはホーム時刻で状況を表示する。そのためにGMTがついており、時刻確認はそこで行うということだ。

 ほかにもイクエーションオブタイム(均時差)が6時位置に置かれ、実際の時間(真太陽時)と日常で使用されている時間(平均太陽時)の差が、±15分の範囲で表示されている。

 さらに、トゥールビヨンまで搭載された超コンプリケーションウォッチの登場は、パネライの技術探求のステージが次の段階に入ってきた証かもしれない。