[ロンドン 22日 ロイター] - 欧州債券市場序盤の取引で、スペイン10年債の利回りが5週間ぶりの水準に低下。フィッチ・レーティングスが19日にスペインを格上げしたこと受けたもので、ドイツ連邦債10年物との利回り格差が約3年ぶり水準に縮小した。

フィッチ・レーティングスは、スペインの長期外貨建ておよび現地通貨建ての発行体デフォルト格付け(IDR)を「BBBプラス」から「Aマイナス」に引き上げ、格付け見通しを安定的とした。要因として堅調で幅広い景気回復のほか、カタルーニャの独立問題による経済への影響が今のところ限定的であることを挙げた。

スペイン10年債利回り<ES10YT=TWEB>は2ベーシスポイント(bp)低下の1.412%を付け、独10年債<DE10YT=TWEB>との利回り格差は2015年3月以来の水準となる約90bpに縮小した。