[ニューヨーク 22日 ロイター] - 週明け22日の米国株式市場は、主要3指数がいずれも上昇し、最高値を更新した。

米上院指導部が2月8日までの予算を手当てするつなぎ予算案で合意したことが好感された。合意により、予算案は上下両院で可決される見込みで、閉鎖に追い込まれている政府機関は再開される見通し。

個別銘柄では、米油田サービス大手ハリバートン<HAL.N>が6.4%高。第4・四半期決算は好調な北米事業を追い風に利益が市場予想を大きく上回った。

ナスダック・バイオテクノロジー指数<.NBI>は3.15%上昇。業界内で相次ぐ合併・買収(M&A)が支援材料となっている。

仏製薬大手サノフィ<SASY.PA>が116億ドルでの買収で合意した米バイオベラティブ<BIVV.O>は61.89%急伸。バイオベラティブは血友病の治療薬を製造する。

また、米バイオ医薬品のセルジーン<CELG.O>は、抗がん剤開発のジュノ・セラピューティクス<JUNO.O>を現金90億ドルで買収すると発表。ジュノは26.83%急伸した。

米動画配信サービス大手ネットフリックス<NFLX.O>は3.23%高で終了。引け後に発表された四半期決算を受け、時間外取引でも株価は上昇している。

米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>は22日、再保険会社のバリダス・ホールディングス<VR.N>を現金55億6000万ドルで買収すると発表。バリダス株は44.03%上昇した。

一方、工業株は軟調。

米ゼネラル・エレクトリック(GE)<GE.N>は0.55%安。午前の取引で15.80ドルまで下げ、2011年以来初めて16ドルを割り込んだ。その後は下げ幅を縮小し、16.17ドルで引けた。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチがGEに対する投資判断を「買い」から「中立的」に、目標株価を22ドルから17ドルに引き下げたことが嫌気されたもよう。

ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.70対1の比率で上回った。ナスダックでは1.38対1で値上がり銘柄数が多かった。

S&P総合500種構成銘柄をみると、123銘柄が52週高値を更新し、3銘柄が安値を更新。ナスダック総合構成銘柄では202銘柄が新高値をつけ、16銘柄が新安値を付けた。

米取引所の合算出来高は65億6000万株。直近20営業日の平均は63億4000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 26214.60 +142.88 +0.55 26025.32 26215.23 25974.65 <.DJI>

前営業日終値 26071.72

ナスダック総合 7408.03 +71.65 +0.98 7338.04 7408.03 7332.81 <.IXIC>

前営業日終値 7336.38

S&P総合500種 2832.97 +22.67 +0.81 2809.16 2833.03 2808.12 <.SPX>

前営業日終値 2810.30

ダウ輸送株20種 11357.59 +52.18 +0.46 <.DJT>

ダウ公共株15種 684.86 +2.09 +0.31 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1382.41 +10.38 +0.76 <.SOX>

VIX指数 11.03 -0.24 -2.13 <.VIX>

S&P一般消費財 850.00 +9.17 +1.09 <.SPLRCD>

S&P素材 395.80 -0.82 -0.21 <.SPLRCM>

S&P工業 670.69 -0.21 -0.03 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 602.69 +4.09 +0.68 <.SPLRCS>

S&P金融 494.62 +4.06 +0.83 <.SPSY>

S&P不動産 196.54 +1.89 +0.97 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 576.52 +11.86 +2.10 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 1029.83 +6.70 +0.66 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 164.99 +3.79 +2.35 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1190.51 +10.23 +0.87 <.SPLRCT>

S&P公益事業 254.15 +0.28 +0.11 <.SPLRCU>

NYSE出来高 8.55億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 23970 + 180 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物3月限 円建て 23945 + 155 大阪比 <0#NIY:>

(ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)