[東京 23日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比221円53銭高の2万4037円86銭となり、3日続伸した。

米政府機関の一部閉鎖が解除される見通しとなって前日の米国株が上昇。足元での円高一服もあって、日本株は買いが先行した。節目2万4000円を回復すると、上昇に弾みがついて一時2万4082円71銭に上昇し、18日につけた1991年11月以来26年2カぶり高値2万4084円42銭に迫った。

その後は利益確定売りが優勢となり、2万4000円前半に押し戻された。日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えているが、市場では金融政策の現状維持との予想が有力視されている。9日の相場を動揺させた日銀オペ減額についての黒田東彦総裁の見解に関心が寄せられるが、総裁会見は引け後となるため「織り込みにくく、動きにくい」(国内証券)との声が出ていた。

きょうの大引け後に安川電機<6506.T>の決算が発表される。「業界の来期見通しは良好なため、市場でもマイナスと捉えられる可能性は少ないが、株高が先行してきただけに、短期的に売りが先行するかどうか見極めたい。この後に本格化する企業決算での相場反応の参考にもなり得る」(三木証券・投資情報課長、北沢淳氏)との声が聞かれた。日本株の先高観は根強く、売られれば押し目買いが支えになるとみられている。

TOPIXは0.76%高だった。東証1部の午前中の売買代金は1兆3487億円。 東証33業種のうち、上昇率トップは不動産で、その他金融、精密機器、ガラス・土石製品が続いた。下げたのは石油・石炭製品、空運、繊維の3業種だった。

東証1部の騰落数は、値上がり1611銘柄に対し、値下がりが363銘柄、変わら ずが89銘柄と、幅広く買われた。