[ベルリン 23日 ロイター] - ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の幹部は、第2党の社会民主党(SPD)に対し、連立協議を2―3週間以内に完了するよう求めた。連立交渉は数カ月続いている。

CDU・CSUのボルカー・カウダー院内総務は、SPDのシュルツ党首が示した「予備協議で言及した問題をすべて再協議する」との意向を拒否した。

シュルツ党首は22日夜、メルケル首相およびCSUのゼーホーファー党首と会談。関係筋によると、新政権樹立のための「建設的」な協議を行った。

今週後半に始まる可能性のある正式な連立交渉の前に、これらの政党は別途、23日に協議を行う予定。合意に達しなかった場合、少数与党の政府誕生もしくは新たな選挙の可能性がある。

カウダー院内総務は、23日付の現地紙「フンケ・ミディエングルペ」で「連立協議を2―3週間以内に終わらせるべきだ」と主張。「国民は待つのに疲れている。新政権が成立していない日が1日過ぎるたびに、政党や民主主義に対する信頼が増すわけではない」と述べた。