[東京 24日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比135円07銭安の2万3989円08銭となり、4日ぶりに反落した。前日の大幅高の反動に加え、外為市場での円高進行が重しとなり、主力輸出株を中心に利益確定売りが先行した。決算発表後の安川電機<6506.T>が下落し、設備投資関連株にネガティブな影響が波及した。前引け近くに為替が4カ月ぶりの1ドル109円台まで円高に振れると日経平均の下げ幅も拡大した。

TOPIXは0.40%安だった。東証1部の午前中の売買代金は1兆4160億円。下落率トップは電機で、銀行、ガラス・土石、機械なども安い。半面、資金は内需系にシフトし、不動産の上昇が目立った。海運、証券などもしっかり。市場では「12月日銀短観で示された大企業製造業の想定レート1ドル=110.18円を超える円高に進み、影響を無視することはできないが、上昇した銘柄の利益確定売りが中心だ。新たな物色対象を探す投資家の意欲は衰えていない」(日本アジア証券エクイティ・ストラテジストの清水三津雄氏)との声が出ている。

東証1部の騰落数は、値上がり932銘柄に対し、値下がりが1003銘柄、変わら ずが127銘柄だった。