ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
短答直入

ジュピターテレコム(J:COM)社長 森 修一
地デジ特需後に目指すは顧客フォローとネット拡大

2012年1月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

地域ケーブルテレビ局のM&Aを次々に行い、急成長を遂げた業界トップのジュピターテレコム。「地デジ特需」後の戦略を聞いた。

Photo by Toshiaki Usami

──2011年を振り返ってどんな1年だったか

 3月に社長に就任し、まず始めたのが現場の意識改革だ。

 われわれの強みは営業部隊。約2500人が日々、およそ1万世帯のインターホンを押して新規契約を獲得してきたことにある。

 しかし、前のめりになり過ぎた感があった。そのため「契約は取るまでが半分、取ってからが半分」と伝えた。顧客のアフターフォローをきっちりとやることで、解約者が減るからだ。

 その一環としてコールセンターの体制を強化した。電話応答率が80%を切り、困ったときに電話がつながらなかった。人員を170人増やすと、8月には応答率が90%を超えて、他企業並みとなった。

 加えて組織改編で部署の壁を取り払い、たらい回しも減らした。その結果、10年1~3月に1.21%だった平均月次解約率は、11年7~9月に0.92%まで改善、いまや史上最低の水準だ。

──地上デジタルテレビ放送移行に伴う特需は終わったが、成長戦略をどう描いているのか。

 じつは、われわれのケーブルにつながっている世帯は全国に約900万世帯もある。対して加入世帯はまだ約360万世帯でその差は540万世帯。つまり宝の山と呼べる潜在顧客が眠っているのだ。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年2月25日号 定価710円(税込)

特集 弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落

知られざる法曹界の真実

【特集2】
サントリーと創業家
グローバル化への試練

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事


短答直入

円高や原燃料高など、企業の経営環境が厳しさを増すなか、日本を代表する企業のトップはどんな成長戦略を講じているのか。話題の企業の内実に鋭く切り込むインタビュー。

「短答直入」

⇒バックナンバー一覧