[東京 24日 ロイター] - 日本電産<6594.T>が24日発表した2017年4─12月期連結決算(国際会計基準)は、売上高、利益ともに過去最高となった。買収で事業が拡大した家電・商業・産業用モーターなどが業績を押し上げた。

売上高は前年比27.4%増の1兆1059億円、営業利益は同19.7%増の1271億円、最終利益は同16.1%増の947億円だった。

家電・商業・産業用事業の売上高が前年比81.7%増の3813億円と急拡大。買収による新規連結が寄与した。車載を含む同事業の営業利益は同39.3%増の587億円となった。

通期業績予想は据え置いた。営業利益はトムソン・ロイターがまとめたアナリスト22人の予測平均値1739億円をやや下回る前年比22.0%増の1700億円を見込んでいる。

会見した永守重信会長兼社長は「来期は過去最大の設備投資をする。1500億円くらいになるのではないか」と述べ、旺盛な需要に応えるために生産体制を強化していく方針を示した。今後、数年間は同規模の投資を続けるという。

(志田義寧)