アウトランダーPHEVは、目的地に到着後、“電源車”という独自の性能を発揮する。大容量バッテリーが、外出先で家電製品に電気を供給。ゲレンデ駐車場での仮眠、キャンプ場でのレジャーで、新しいエンターテインメントの可能性を広げてくれそうだ。
PHEVとSUVの組み合わせはEVのようなバッテリー切れの心配もなく100V（最大1500W）家電をアウトドアで使用可能 PHEVの魅力を満喫するのに最適
後席は6対4分割格納式 すべて格納するとフルフラットの広いスペースになる 車中泊などに威力を発揮
(左)インパネにAC100V・1500Wのスイッチ(中)100V3極コンセントはフロアコンソールに1個
(右)ラゲッジの運転席側にも100Vコンセントを装備
アウトランダーPHEVは電動走行を優先させるEVプライオリティモード、走りながら充電するチャージモード、バッテリーを温存するセーブモードがある。状況に応じてモードを選択し、電気を上手に使おうという気持ちがわいてくる。
4WDのSUVであり、電動車両でもあるアウトランダーPHEVは、今後の三菱が進む方向をいち早く示したモデルといえる。今後、エクリプスクロスなど新型車が登場してくる中で、アウトランダーPHEVは中心的役割を担うモデルとして存在感を高めていくだろう。
(左)専用メーターにはエネルギーの回生状況やバッテリー残量を表示(右)ナビ画面はPHEV専用 バッテリー航続距離や電力消費量などがわかる
全長×全幅×全高4695×1800×1710m/m 扱いやすいボディサイズにSUVならではの広い室内と視界のよさを備える
●主な燃費改善対策：プラグインハイブリッド／可変バルブタイミング／アイドリングストップ／電動パワーステアリング●主要装備：e-Assist（衝突被害軽減ブレーキ＋車線逸脱警報＋レーダークルーズコントロール＋オートマチックハイビーム）／アクティブヨーコンロール（AYC）／アクティブスタビリティコントロール（ASC）／マルチアラウンドモニター／SRS前席＆サイド＆カーテン＆運転席ニーエアバッグ／ヒルスターアシスト／EVプライオリティモード／LEDヘッドランプ／LED(F)フォグランプ／(F)(R)スキッドプレート／電動ガラスサンルーフ／ブラックメッキ(F)グリル／ビルシュタイン製ショックアブソーバー／100V・AC電源（1500W）／キーレスオペレーション機構／自動防眩ルームミラー／シャークフィンアンテナ／ステアリングカメラスイッチ／スマートフォン連携ディスプレイオーディオ／レッドステッチ入り本革巻きステアリング／ステアリングヒーター／本革シート／前席シートヒーター／回生レベルセレクター（パドル式）／4WDロックモードスイッチ／左右温度調整式オートAC／シルバージオメトリック調オーナメントパネル／ダーククローム調塗装18インチアルミ
●装着メーカーop：ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステム＋9スピーカー10万2600円／誤発進抑制機能（前進&後退）＋(F)(R)パーキングセンサー＋後側方車両検知警報＋後退時車両検知警報9万7200円／ルーフレール（ブラック）3万2400円／電気温水式ヒーター10万8000円
●ボディカラー：ホワイトパール＆ブラックマイカ（op8万6400円）
※2017年2月デビュー ※価格はすべて消費税込み リサイクル費用は1万1390円
Gリミテッドエディション登場
Gリミテッドエディション 駆動方式：4WD 価格：382万6440円 2017年11月16日にリリースされた特別仕様車 ベースグレードのMを基準に人気opの予防安全技術“e-Assist”や100V・AC電源（1500W）などを標準装備して価格を抑えたモデル 予防安全技術の内容は衝突被害軽減ブレーキ／レーダークルーズコントロール／車線逸脱警報システム／オートマチックハイビームの4点でサポカーの対象 メーカーセットopの誤発進抑制機能（前進&後退）と(F)(R)パーキングセンサーを選ぶとサポカーSワイドの適応対象になる エクステリアは18インチラウンドタイプアルミやLEDフォグランプを装備 ボディカラーはブラックマイカ／シルバーメタリック／ホワイトパール（op3万2400円）の3色が選択できる
問い合わせ先
三菱自動車お客様相談センター
http://www.mitsubishi-motors.co.jp
