[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、トルコのエルドアン大統領と電話で会談し、シリア北西部での軍事作戦を控え、米軍とトルコ軍の衝突を回避するよう求めた。

シリア北西部アフリンで20日に始まったトルコの軍事作戦は、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討で米国が協力するクルド人勢力「人民防衛部隊」(YPG)を標的としている。

エルドアン大統領は、アフリンの東約100キロのマンビジュにも作戦を拡大する意向を示しており、現地の米軍部隊が危険にさらされる恐れがある。

ホワイトハウスの声明によると、トランプ大統領はトルコに対し軍事行動の緩和と抑制を求めるとともに、一般市民の犠牲者を出さないよう訴えた。また、トルコ軍と米軍の衝突につながりかねないいかなる行動も回避するよう十分な注意を求めたという。

トルコ大統領府によると、エルドアン大統領はトランプ氏に対し、YPGへの武器供与を停止するよう求めた。