[東京 25日 ロイター] - 証券取引等監視委員会は25日、公表前のインサイダー情報を入手して東芝テック<6588.T>株を取引したとして、金融商品取引法違反で男性医師と東芝テックの元社員の男性を東京地検に告発したと発表した。

監視委によると、男性医師は2015年10月、東芝テックの財務部社員だった男性から同社が特別損失を計上するとの事実を公表前に入手。共謀の上、東芝テック株を空売りして不正に利益を得たという。両者は知人関係にあった。

監視委は、本件は東芝<6502.T>の不正会計問題とは関係ないとしている。また、インサイダー取引でどの程度の利益を得ていたか、明らかにしていない。

(和田崇彦)