[オスロ 25日 ロイター] - ノルウェー中央銀行は25日、市場の予想通り、政策金利を0.50%に据え置いた。ロイター調査ではエコノミスト16人中全員が据え置きを予想していた。

据え置きは全会一致での決定。中銀は、昨年12月の会合以降、国内経済の見通しやリスクバランスに大きな変化はないようだと指摘した。

中銀は「理事会はノルウェー経済について、12月会合で示した見通しに沿った形で、上向きの動きが続いていると判断した」とした。

中銀は12月会合で、2018年12月に政策の段階的な引き締めを開始すると発表。19年半ばとしていた利上げ時期を前倒しした。

ノルウェー経済は2014年から16年にかけての原油安の影響から回復、2018年は成長加速と失業率低下が見込まれているが、中銀は、経済は依然として通常の状態を下回っている、と認識している。

DNBマーケッツのチーフエコノミスト、シャスティ・ハウクラン氏は、今回の政策決定について「まさに予想通りだった。先行きの金利の方向性に関して、新たなシグナルは出されなかった」としている。

ノルウェークローネは小幅に下落している。0910GMT(日本時間午後6時10分)現在は、1ユーロ=9.6030クローネで推移しており、政策発表前の同9.5900クローネから弱含んでいる。

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