[ベルリン 25日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が25日発表した1月の業況指数は117.6と、2017年12月の117.2から予想外の上昇となり、11月に記録した過去最高に並んだ。

ロイターの調査では、アナリストらは117.1への低下を予想していた。

IFOのクレメンス・フュースト所長は発表文の中で「ドイツ経済は2018年、ダイナミックなスタートを切った」との見方を示した。

1月は現況指数が過去最高に達したことが全体を押し上げた。向こう半年間の見通しを示す指数はやや低下したものの、依然として高水準を維持した。

業種別では製造業や卸売業の業況感が強く、製造業は過去最高となったが、一方で建設業や小売業では軟化がみられた。

バンクハウス・ランペのエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「政権樹立の難航を企業がそれほど懸念していないようにみえるのは興味深い」と話した。

また、KfWのチーフエコノミスト、イエルク・ゾイナー氏は「次期政権にとって、ドイツを長期的に安定基盤に乗せる上でこれほど強い追い風はない」との見方を示した。

*内容を追加します。