[東京 26日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は、為替相場は経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)を反映して安定的に推移することが望ましいということが先進7カ国(G7)を含めて国際的合意になっている、と述べた。共同通信が伝えた。

黒田総裁の発言は、スイスのダボスで25日、ムニューシン米財務長官によるドル安容認の発言について記者団の質問に答えたもの。

共同通信によると、総裁はまた、日銀の大規模な金融緩和政策に関し、市場の一部にある早期の利上げ観測を改めてけん制。「2%の物価目標にかなり遠い。今から(緩和の)出口(戦略)や政策変更をあれこれ言うのは適切ではない」と強調した。