[ローマ 25日 ロイター] - イタリアの元首相で最大野党フォルツァ・イタリアのベルルスコーニ党首は25日、3月4日の総選挙後の新首相の有力候補として、欧州議会のタヤーニ議長を強く支持する意向を明らかにした。

タヤーニ氏は元欧州委員で、フォルツァ・イタリアの党員。同党は、総選挙で勝利が予想されている中道右派連合の中で最多の票を獲得するとみられている。

ベルルスコーニ氏は、RTLラジオに対し「タヤーニ氏を首相にできれば素晴らしい選択になると思う。彼は常に党の指針や考え方、そしてシルビオ・ベルルスコーニに対して完全かつ絶対の忠誠を示している」と語った。

最近公表された世論調査によると、単独での政権樹立に必要な議席数を獲得できる政党や連合はないもようで、選挙後に連立協議が行われる可能性が高まっている。

中道右派連合には「北部同盟」と「イタリアの同胞」も含まれる。同連合は、次期首相を選出するのは最多の票を獲得した党とすることで合意している。