[ロンドン 26日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が発表した第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前期比0.5%の伸びとなりロイター調査による予想のの0.4%を上回り、2017年を通じて最も高い成長率となった。

17年通年の成長率は1.8%で前年の1.9%を下回り、2012年以来の低い伸びとなった。ただ、国民投票で欧州連合(EU)離脱が決定した際に多くのエコノミストが予想したほどは悪化しなかった。

キャピタルグループの調査担当者は、新たなポジティブサプライズであり、イングランド銀行(中銀)の利上げ時期を早める可能性がある、との見方を示した。

ONSの統計担当者は「第4・四半期は小幅加速したが、基調的には緩やかかつ均一ではない成長となっている」と述べた。

求人、住宅賃貸、オフィス管理などの企業が成長を押し上げたが、個人消費支出に依存している企業は伸びが鈍化した。

世界的な景気回復で製造業は堅調だった。

第4・四半期の前年比成長率は1.5%となり前四半期の1.7%から鈍化、2013年第1・四半期以来の低い伸びとなった。予想は1.4%だった。

サービスセクターは前四半期比で0.6%の伸びとなり、前四半期の0.4%から加速した。11月は前月比0.4%増と16年8月以来の高い伸びとなった。

建設は1.0%減で2012年第3・四半期以来の低水準。

速報値は相当程度を推計データに依存している。

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