[ダボス(スイス) 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は26日、主要国は競争目的で為替レートを目標にすべきでなく、為替に関する当局者間の議論は公式な会合の場に限定すべきだとの考えを示した。

専務理事は世界経済フォーラムの討論会で「世界がいま最も必要としていないのは通貨戦争だ」とし、「われわれは変動相場制の世界に暮らしている。為替レートが競争目的でターゲットにされることなく、またそうされるべきでない世界だ」と述べた。

また「様々な発言でこのところ大きなボラティリティーが生じているのは有益でない」とし、「ECBにとって不当な結果をもたらしたり、妥当な根拠のない金融引き締めにつながるような状況に至った場合、再評価が必要になる」と述べた。