[ダボス(スイス) 26日 ロイター] - フランスのルメール経済・財務相は26日、世界経済フォーラム年次総会が開かれたスイス・ダボスでロイターのインタビューに応じ、パリが欧州金融センターとしての地位でロンドンをしのぐ可能性があるとの考えを示した。

ルメール氏は、フランスの規制上の強みのほか、マクロン大統領が進める企業に優しい改革やパリの暮らしやすさに言及し、「フランスが今後数年で欧州における最も重要な金融センターになる可能性があるとみている」と述べた。

ロンドンの金融街シティーに拠点を置く銀行は、英国が欧州連合(EU)を離脱する来年3月以降も欧州単一市場にとどまることを望んでおり、パリはフランクフルトやダブリン、アムステルダムとともに移転先を求める銀行を呼び寄せようとしている。

ロイター調査によると、移転先として最も人気が高いのはフランクフルト。パリは2位に付けているが、大きく引き離されている。