[シンガポール 29日 ロイター] - 米アルファベット<GOOGL.O>傘下のグーグルは、インドネシアの配車サービス大手、ゴジェックに出資した。グーグルのバイスプレジデント、シーザー・セングプタ氏が同社ブログで明らかにした。

同氏はゴジェックへの出資について、成長するインドネシアのスタートアップ業界の大手企業と提携すると同時に、「インドネシアのインターネット経済へのわれわれのコミットメントを深める」と説明した。

複数の関係筋は今月、ロイターに対し、グーグルやシンガポール政府系ファンドのテマセク・ホールディングスなどが、ゴジェックの約12億ドルの資金調達の一環として、ゴジェックに出資すると明らかにしていた。

ゴジェックはこれまでに中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>や中国の電子商取引(eコマース)大手、京東商城(JDドットコム)<JD.O>から資金を調達している。

一方、インドネシア市場に事業を拡大しているライバル会社であるシンガポールのグラブと米ウーバー・テクノロジーズには ソフトバンクグループ<9984.T>が出資している。

グーグルのブログには、具体的な出資額への言及はないが、関係筋がこれまでにロイターに明らかにしたところによると、同社はゴジェックに約1億ドルを出資する。

セングプタ氏は、インドネシアはオンライン人口が1億3300万人超とインターネット利用者数で世界5位だが、全人口の半数がまだインターネットに接続していないと指摘した。

ゴジェックは食事や食料雑貨、掃除、マッサージなどさまざまな宅配サービスを手掛けている。

*内容を追加しました。

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