[東京 29日 ロイター] - キリンビール(東京都中野区)は29日、名古屋工場(愛知県清須市)に缶チューハイなどRTD(Ready To Drink)の製造ラインを新設すると発表した。現在伸びているRTD市場が、将来的に一段と伸長することを見込み、投資を行う。

投資額は50億円で、2019年5月に稼働を開始する。製造能力は2020年に10万キロリットル。トップブランドの「氷結」などを製造する。少人数オペレーションを実現するためのレイアウトや技術を導入する。

現在は、岡山工場や取手工場など5工場で、年間約40万キロリットルの製造能力となっている。

RTD市場は、ビール類などからのシフトが続き、2017年に9%程度伸長、10年連続のプラスとなった。各社とも2018年も拡大を見込んでいる。キリンビールでは、2018年に前年比13.4%増を計画している。

(清水律子)