[シアトル 29日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は29日、シアトルにある本社で熱帯雨林を模したオフィスを新たに開設した。自然豊かな環境に社員が身を置くことで、新しいアイデアの刺激につなげる狙い。

「スフィア・コンプレックス」と名づけられた新施設は3つのガラス製のドームで構成され、約4万の植物が植えられている。壁で仕切られた会議室や机の代わりに、通路や、椅子を備えたフリースペースを設置した。30日から使用する。

開設記念イベントではジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が同社の人工知能(AI)スピーカー「アレクサ」に向かって「アレクサ、スフィアを開けて」と呼び掛けると、ドームの天井部分が青色に変化した。

アマゾンは2010年から17年夏にかけて、シアトル本社のインフラ整備や建設に37億ドルを投資。第2本社の建設候補地も全米各地で探しており、50億ドル以上を投資して約5万人の雇用を創出するとしている。