[デトロイト 30日 ロイター] - 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCAU.N>は、米アルファベット<GOOGL.O>傘下の自動運転車開発会社ウェイモに、ハイブリッドミニバン「パシフィカ」数千台を提供する。両社が30日、明らかにした。

FCAは自動運転試験用にパシフィカ100台を2016年に、500台を17年にウェイモに提供している。

FCAのマルキオーネ最高経営責任者(CEO)は発表文で「われわれとウェイモのパートナーシップは拡大し続けており、強さを増している。これは、この技術に対するわれわれのコミットメントを改めて示すものだ」と語った。

両社によると、FCAは2018年終盤にミニバン「数千台」の提供を開始する。ウェイモは今年中に米アリゾナ州フェニックスで一般向けに配車サービスを開始する予定。

今回の契約の期間など詳細についてFCAの広報担当者は、両社はコメントしないとした。

契約の規模によっては、同じく自動運転車を利用した配車サービスに取り組む米ウーバー・テクノロジーズやゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>に圧力がかかるとみられる。