草津白根山の噴火は
「九紫の年」突入の前触れか

 2018年は「火の九紫」の一年だからこそ、気をつけるべき災害は「火」に関する災害や人災です。
 火事はもちろん、山の噴火などにも警戒してください。
 前回の「火の九紫」の2009年では、鹿児島の桜島が爆発的な噴火を記録しています。

 今年も、十分に考えられます。

「火の九紫」の一年を直前にした兆候なのか、2018年1月23日、群馬県の草津町で草津白根山が噴火し、大きな被害を出しました。

 さらに、もうひとつ、警戒すべきことがあります。
 それは、日照りが続いての干ばつや水不足です。
 これも「火の九紫」の年では特に起きやすい自然現象の一種です。

 関東地方での歴史的な渇水は1964年の「オリンピック渇水」が有名ですが、この1964年も「火の九紫」の年なのです。記録的な渇水のデータが「火の九紫」の年にある以上、今年も軽視できません。備えあれば憂いなし。水の買い置きはしっかりと整えておきましょう。