2月2日、米電気自動車(EV)大手テスラが昨年11月に発表した電気トラック「テスラ・セミ」(写真)のプロトタイプをどう実現するか、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は多くを語っていない。米カリフォルニア州ホーソーンで2017年11月撮影(2018年 ロイター/Alexandria Sage)

[シアトル 2日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラが昨年11月に発表した電気トラック「テスラ・セミ」のプロトタイプをどう実現するか、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は多くを語っていない。

 だが、来年予定する同トラックの市場投入に向けて、テスラが、ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブや米飲料大手ペプシコ、米宅配大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)と連携し、これら企業の関連施設に充電ステーションを建設する方針であることが、ロイターの取材で分かった。

 今回初めて明らかになった提携関係について、その詳細は現在策定中だが、関係各社によれば、充電ステーションのデザインや技術はテスラが提供することになるという。建設費用をどの程度テスラが負担するのか、もしくは、テスラに費用が支払われるのかについては、明らかにしなかった。

 今回名前の挙がった3社は、セミの事前予約をした大手9社に含まれる。

 テスラが掲げた野心的な開発スケジュールを本当に実行できるのか疑問の声も上がる中、今回の提携は、顧客側企業が同社の取り組みを真剣に受け止めていることを示している。

 また、テスラ側も、巨大トラックをどう充電するかという難題解決に向けて取り組んでいることを意味する。