[東京 2日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が2日発表した2017年4―12月期の連結当期利益は前年同期比9.7%増の8634億円となった。通期の当期利益予想9500億円に対する進捗率は90.8%となった。

連結ベースの業務粗利益は、横ばいの2兆9284億円、業務純益は同9.7%減の9571億円となった。マイナス金利の影響で国内貸出を中心に資金利益が減少する一方、海外の貸出ビジネスや手数料ビジネスで補った。海外を中心に経費が膨らみ、業務純益は減益となった。

最終利益が増益となった要因は、保有株式の売却益と与信関係費用の改善益。株式関係損益は前年同期よりも40.3%増の1349億円の利益、与信関係費用は同167億円改善し、341億円の損失となった。さらに、出資している米モルガンスタンレーの業績が好調で、投資損益が同18.1%増の2022億円の利益となった。

(布施太郎)