[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米大統領は2日、ロシアの米大統領選干渉疑惑を捜査する連邦捜査局(FBI)と司法省にトランプ大統領に対する偏見があると非難する内容の共和党機密文書を公開することを承認した。

下院情報特別委員会の共和党議員らは、トランプ大統領の承認を受け、4ページにわたる同文書の公表に踏み切った。

同文書は、FBIが米大統領選でトランプ陣営関係者の監視を正当化する情報の提供者が民主党と関係があったものの、その事実を隠していたほか、複数の司法省高官がそうした行動を承認したとして非難した。

民主党は、共和党がモラー特別検察官率いる捜査の信頼性を損なうためにこの機密文書を利用しかねないとしている。モラー氏の捜査は、政権を脅かしかねない同捜査に対し、トランプ大統領が司法妨害を行った可能性についても調べている。

さらに民主党議員は、トランプ氏側の関係者が同氏を守るために文書を利用し、モラー特別検察官や、同氏を任命したローゼンスタイン司法副長官を解任する口実を大統領にを与えようとしているとみている。

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