格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。今回は音声通話付きSIMの主要サービスについて、料金表でまとめている。先週は格安スマホ界を揺るがしたニュースが多数。LINEモバイルとソフトバンクの資本提携、ファーウェイの新エントリー機が予告、SIMフリー版HTC U11の予約開始など。

LINEモバイルがソフトバンク傘下に
いずれはSB網を利用したSIMやiPhoneもありえる!?

 まず1つ目はLINEモバイルとソフトバンクとの業務提携のニュース。両社間では資本提携も予定されており、3月をめどにLINEモバイルの増資をソフトバンクが引き受けることで、ソフトバンクの出資比率は51%と実質的に同社の傘下に入る。

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サービス開始から1年半ほどで、ソフトバンク傘下入りという転機を迎えたLINEモバイル。現状のサービスがいきなり大きく変化するということはないだろうが、どういう新展開が来る?

 LINEモバイルの経営陣および現行サービスは継続されるということで、現在のユーザーにとってはすぐになにか変わることはないだろう。ただ、今後起きることの予測として、KDDIの子会社になったBIGLOBEの動きが参考になるかもしれない。昨年1月にKDDI傘下入りしたBIGLOBEは、その後もドコモMVNOとしてのサービスを継続しつつ、au網を利用したSIMを並行して提供開始。また、UQ mobileなどと同じく、正式にiPhone 6s/SEの取り扱いを始めた。LINEモバイルの今後に注目したい。

ファーウェイの新エントリー機が2月7日発表?
トレンドの縦長18:9ディスプレーを搭載する!?

 つづいてはおなじみファーウェイの新端末情報。同社サイトや公式Twitterアカウント(@HUAWEI_Japan_PR)で、2月7日の新端末発表を予告している。

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 サイト内のテキストや画像から推測されるのは「エントリースマホ」であること、そして18:9の縦長ディスプレーを搭載している点。ファーウェイのエントリースマホと言えば、「HUAWEI P10 lite」や「HUAWEI nova lite」など2万円台の価格ながら、圧倒的なコストパフォーマンスでいずれも人気製品となっている。今回もその系譜に続くのか、7日の正式発表を期待して待ちたい。

楽天モバイル、時間制限無しの通話定額を1年弱で終了

 楽天モバイルは、音声SIMの通話定額オプションである「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」(税抜月2380円)を2月一杯で終了すると発表した。

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 楽天モバイルの通話定額オプションは、1回5分までの通話が定額の「楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル」(税抜月850円)が先に登場し(こちらは継続して提供される)、昨年4月に上記の時間無制限のサービスが追加された。それから1年弱での終了となる。

 同オプションのユーザーにはアナウンスが送られているはずだが、3月1日以降は30秒10円の従量課金に自動で切り替わるため注意が必要(5分かけ放題への変更は可能)。また現ユーザーが楽天モバイルを解約またはMNPで転出する際は、2018年12月末まで契約解除料とMNP転出手数料が免除される。

HTCの防水防塵、おサイフ対応の「HTC U11」
SIMフリー機が予約受付開始! 価格は税抜6万9000円

 以前から予告されていたHTCのフラグシップ機「HTC U11」のSIMフリーモデル。その予約受付が同社公式オンラインストアで開始されている。発送は3月上旬の予定で、価格は税抜6万9000円。

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HTC U11のSIMフリー版は赤が映えるカラバリで登場

 HTC U11は、au/ソフトバンクから昨夏モデルとして発売された端末で、WQHD解像度の5.5型液晶、Snapdragon 835、4GBメモリー、64GBストレージ、大型12メガカメラ(イン16メガ)、3000mAhバッテリーなど、現在もハイエンドモデルと呼んで問題ない性能を持つ。さらに防水・防塵対応のほか、SIMフリースマホながらおサイフケータイ機能もそのまま利用できるということで、価格的にもまずまずお手頃感がある。

 カラバリも、海外ではリリースされていたが、au/ソフトバンク版では採用されなかったソーラーレッド。HTC端末なら“赤”というイメージが強いだけに、このチョイスもうれしい点だ。

※1:12~13時、18~19時は最大300kbps
※2:新規加入時は最大12ヵ月間、1080円割引
※3:518円/1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可(他は3ヵ月後の末日まで利用可能)。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※4:26ヵ月目以降は通信量は半分になる