[シドニー 5日 ロイター] - 5日に公表された世論調査で、オーストラリアのターンブル首相の支持率がほぼ10カ月ぶりの高水準となった。議員の二重国籍問題に直面している政権にとって、早期の選挙実施に追い風となる。

現地紙オーストラリアンに掲載されたニュースポールの世論調査によると、2党間支持率では、ターンブル首相率いる自由党と国民党による与党連合の支持率は48%と、野党労働党の52%を下回ったが、支持率の差は2017年4月以来の小ささとなった。

次期選挙は2019年5月までに行われる必要がある。

与党連合は議会で過半数を辛うじて維持している。最新の世論調査の結果を受け、早期選挙の可能性が高まった。

フリンダース大学の政治学教授ヘイドン・マニング氏は「(2党間支持率が)50対50となれば、早期選挙が行われても驚かない」と述べた。

二重国籍保持者の議員就任は憲法で禁じられており、これまでに議員10人が辞職している。