[パリ 5日 ロイター] - アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>は5日、過去の税金を巡って約2億ユーロ(2億4900万ドル)の支払いを求めていたフランスの税務当局と和解したと明らかにした。和解額についてはアマゾンも税務当局も公表していない。

アマゾンのフランス法人の広報担当者はロイターに電子メールで「当社は過去の問題に関してフランス当局と全般的な和解に到達した」と説明した。

アマゾンは2012年、フランス政府が同社に2006年から2010年にさかのぼって税金と金利、罰金を支払うよう求めていると認めた。

アマゾンはかつて、販売をルクセンブルクを経由することでフランスや他の欧州諸国での課税額を最小限に抑えていると批判されていた。ルクセンブルクは同国を拠点とする外国企業に税制優遇措置を講じている。

だがアマゾンは2015年にフランスに支店を設立して、それ以降は同国で売上高や費用、利益を計上している。