[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比1194円21銭安の2万1487円87銭となり、3日続落した。

前日の米国株市場でダウ工業株30種が1175ドル安と急落したことで、リスク回避の売りが東京市場にも波及した。400円超安で寄り付いた後も下げを拡大。米ダウ先物が下落するのを眺めて、日経平均は一時1300円安に迫る2万1403円34銭に下落する場面もあった。

TOPIXは4.99%安だった。東証1部の午前中の売買代金は2兆5668億円。全33業種が下落した。下落率トップはガラス・土石製品で、非鉄金属、保険、金属製品が続いた。新興株市場も、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに大幅に下落した。

市場では日経平均の予想株価収益率(PER)は14倍程度に低下してきているとして「割高感は完全に消えた。業績の方向性に変化はなく、買ってもいい水準といえる」(フィデリティ投信のインベストメントディレクター、福田理弘氏)との見方が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり14銘柄に対し、値下がりが2048銘柄、変わらずが3銘柄だった。