[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米大統領の元側近のスティーブ・バノン氏が、6日の下院情報特別委員会での証言に応じない見込みであることを関係筋2人が5日、明らかにした。バノン氏は証言のため召喚されていた。

下院情報特別委は、2016年の米大統領選挙へのロシア介入疑惑の調査の一環として、バノン氏の証言を求めている。バノン氏は1月16日に証言を行ったが、一部の委員は証言内容に不満を示していた。

同委員会のメンバーである共和党のマイク・コナウェイ議員は5日、記者団に対し、バノン氏が6日に召喚に応じる見込みだと述べた。しかし関係筋2人は、同氏は召喚に応じないと語った。応じない場合、バノン氏は議会侮辱の疑いで訴追される可能性がある。

バノン氏からのコメントは現時点で得られていない。

同氏はトランプ政権で大統領首席戦略官と上級顧問を務めていた。

関係筋1人は、ホワイトハウスはバノン氏に同委員会の質問に答える権限を与えていないと述べた。同委員会のメンバーによると、バノン氏は1月16日、トランプ政権で職務に就いていた時期や大統領選後の政権移行の時期についての質問には答えなかったという。

関係筋によると、バノン氏は来週見込まれるモラー特別検察官による聴取では、すべての質問に答える方針。