[6日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続落。英国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まり世界的に株価が急落した2016年6月24日以来の下落幅だった。

年明けは株価が上がっていた。この日はこれまで好調だった銘柄の値下がりが目立った。金融株はFT100種を約53ポイント押し下げた。銀行大手のバークレイズ<BARC.L>と金融大手ロイズ・バンキング・グループ<LLOY.L>、同HSBC<HSBA.L>、保険大手プルーデンシャル<PRU.L>は2.5%から4.0%下落した。

資産運用銘柄も著しく値を下げた。資産運用のスタンダード・ライフ<SL.L>とシュローダー<SDR.L>はともに5.1%安となった。

<欧州株式市場> 続落。STOXX欧州600種指数<.STOXX>は取引時間中、約3.2%安と2017年8月以来、6カ月ぶりの低水準をつける局面もあった。7営業日続落している。

世界的な株安が加速。投資家の不安心理の度合いを示すユーロSTOXX50ボラティリティ指数<.V2TX>は60.05%上昇し、過去最大の上げ幅となった。物価や国債利回りの上昇が株式相場の重しとなっている。

この日は銀行株の値下がりが目立った。銀行株指数<.SX7P>は2.87%低下した。

<ユーロ圏債券> 債券利回りが低下。世界連鎖株安を背景に安全資産とされる債券に資金がシフトする中、指標の独10年債利回りは、1日の下げとしては2カ月ぶりの大きさを記録する見通し。

域内の債券利回りは軒並み5-6ベーシスポイント(bp)低下。

独10年債<DE10YT=RR>利回りは一時7bp低下の0.671%。その後は下げ幅を縮小し、0.69%近辺で推移したものの、5日につけた2年半ぶり高水準の0.774%を大きく下回っている。