[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比660円32銭高の2万2270円56銭となり、4日ぶりに反発した。急落していた米国株が上昇に転じ、世界的な連鎖株安にいったん歯止めがかかったとの見方から幅広く買い戻しが入った。日経平均は節目の2万2000円を回復。上げ幅は一時743円に達した。前日に業績予想を上方修正したトヨタ自動車<7203.T>が前日比5%の上昇となり相場の牽引役となった。だが、米国株市場の先行きには不透明感もあり、買い一巡後は高値圏でもみ合う展開だった。

TOPIXは3.08%高だった。東証1部の午前中の売買代金は1兆9902億円。全33業種が上昇した。上昇率上位には石油・石炭、機械、医薬品、鉱業などが並んだ。市場では「値幅調整から日柄調整に移行することになりそうだ。経済危機が起きているわけではなく下値リスクは少ないが、3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)を通過するまで本格的な上昇相場も期待しにくい」(日本アジア証券エクイティストラテジストの清水三津雄氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり1992銘柄に対し、値下がりが67銘柄、変わらずが6銘柄だった。