[デモインズ(米アイオワ州) 7日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は7日、緩慢な物価上昇ペースを踏まえ、少なくとも2018年半ばまで利上げを実施する必要はないとの見解を示した。

エバンズ総裁は銀行業界のイベントで講演し、「インフレが大幅に上昇しているとの一段の確信が持てれば、追加利上げは正当化される」と語った。

同時に、インフレ指標などの一連の経済指標が正当化すれば、年内に「3回、もしくは4回」の利上げを実施することをなお支持するとした。

さらに、米経済は堅調な足取りで推移しており、インフレ率が2019年、もしくは2020年までにFRBの目標である2%に到達することを確信していると述べた。

総裁は講演後に記者団に対し、最新の経済指標と金融市場のデータでは、インフレ率上昇のリスクが高まっていることが示されていると指摘。賃金の上昇やインフレ期待に関する市場ベースの指標を根拠に挙げた。

エバンズ総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていない。

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