[カラカス 7日 ロイター] - ベネズエラの選挙管理委員会は7日、4月22日に大統領選を実施すると発表した。大統領選の日程を巡るマドゥロ政権と野党連合の協議が決裂、政権寄りの選管は日程の一方的な発表に踏み切った。野党指導者の出馬が禁じられている中、マドゥロ大統領の再選が確実視されている。

大統領選の日程については、マドゥロ政権が4月末より前の実施を提示したのに対して、マドゥロ大統領の有力なライバルとされる野党指導者2人が出馬できず、候補者を選ぶための時間が必要な野党連合は、大統領選の先延ばしを主張。マドゥロ政権と野党連合は数週間にわたりドミニカ共和国の仲介で話し合いを続けてきたが、物別れに終わった。

隣国コロンビアを含む多数の国々は、ベネズエラの大統領選を不公平だとして認めない姿勢を示している。ティラーソン米国務長官は、ベネズエラの石油に対して制裁を科すかどうか近く決定するとしている。