[東京 9日 ロイター] - 安倍晋三首相は9日午前、韓国訪問を前に首相官邸で記者団に対し、日韓首脳会談では北朝鮮の脅威に対し、日米韓の協力関係が揺るぎないことを世界に発信したいとの見解を示した。

安倍首相は、7日のペンス米副大統領との会談に言及し、「率直な意見交換を行い、日米が100%共にあることを確認した」と指摘。

その上で、日韓首脳会談でも、対北朝鮮の外交姿勢で日米韓の関係が揺るぎないことを世界に発信したいとした。

また、従軍慰安婦をめぐる日韓合意に関しては「日本の立場を明確に伝えたい」と語った。そのうえで未来志向の日韓関係を強く訴えたいとの意向も示した。

安倍首相は9日午前、韓国に向けて出発。同日午後には日韓首脳会談を行い、その後、同日夜の平昌冬季五輪の開会式に出席する。

安倍首相は、冬季五輪に参加する日本選手団の活躍に期待を表明。さらに平昌五輪が成功するよう日本としても協力していくと述べた。

(田巻一彦)