[東京 9日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ほぼ同水準の108.82/84円。

午前9時台に108.50円ときょうの安値を付けた後は、3連休を控えた実需の買いなどに支えられドルは徐々に上昇。日経平均が前営業日で下げ幅を縮小すると109.06円まで上値を伸ばした。しかし、その後、前引けにかけて日経平均が下げ幅を拡大すると、ドル/円の上値は重くなり、108円後半に反落した。

市場では、米上院で予算案を巡る採決が遅れていることが話題となっていた。現行のつなぎ予算の期限が切れる8日夜12時までに、議会が新たなつなぎ予算案を可決できるかは不透明な状況で、新たなつなぎ予算が成立しない場合、連邦政府の機関は一部閉鎖に陥る。

米10年国債利回りは2.83―2.84%台を推移。

米財務省が8日に行った160億ドルの30年債入札は、最高落札利回りが3.121%と11カ月ぶりの高水準になったが、応札倍率は2.26倍と昨年11月以来の低水準に落ち込んだ。

「需給要因で米債全般にセンチメントが悪い。ただ、逆資産効果で今後は個人消費の冷え込みが予想されるので、このまま長期金利が3%台を目指すとも思えない」(国内証券)との意見が出ていた。