[香港 9日 ロイター] - 中国の電子商取引(EC)大手アリババ・グループ・ホールディング<BABA.N>傘下のオンライン決済大手アント・フィナンシャル・サービス・グループが増資により最大50億ドルを調達する。複数の関係者が匿名でロイターに明かした。

関係者によれば、2016年に実施した前回の資金調達では同社の評価額が約600億ドルだったが、今回は800億─1000億ドルになる見通し。

また同社は現在、資金調達のアドバイザー選任について協議中。今回の資金調達は今後数カ月以内に実施される見通し。

アントはコメントを避けた。

関係者はアントの新規株式公開(IPO)の時期や上場先に関し何ら決まっていないが、今回の資金調達はIPOをにらんだものとした。

今回調達する資金の使途に関しては現時点で明らかになっていない。