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 ベンキュージャパンは2月9日、ホーム向け4Kシネマプロジェクター「HT2550」の発表会を開催した。

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「HT2550」
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本体前面に「4K HDR」の文字が
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本体背面の入力端子部

 HT2550は2月12日に発売が予定されているプロジェクター。予想実売価格は22万円前後だ。製品自体は2017年12月に発表されているが、今回実機のデモンストレーションなどが行なわれた。

 4K解像度の投影が可能でHDR(HDR 10)にも対応。4Kプロジェクターとしては世界最軽量という約4.2kgという軽さも特徴だ。

 投写方式はDLPで、輝度は2200ルーメン。3D表示にも対応するほか、4Kアップスケーリング機能も備える。

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参考展示されていた「HT8060」
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側面の端子部

 発表会場には、同社が今後発売を予定している上位モデル「HT8060」も参考展示されていた。

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HT8060にはこのような証明書が1台1台同梱される

 HT8060も4K HDRに対応するプロジェクターだが、こちらはTHX HD認証を取得。製造過程で製品を1台1台チェックして調整。画質に関する評価証明書も添付されるという。60万円前後で発売する予定だ。

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今回発表された製品の立ち位置

新製品が4Kプロジェクターのゲームチェンジャーに

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発表会で説明を行なうJeffrey Liang氏

 発表会には、同社アジアパシフィックプレジデントのJeffrey Liang氏が登壇。同社のホームシアター製品について語った。

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同社プロジェクターの歴史

 同社が最初にプロジェクターをリリースしたのは2008年だが、同社の製品を一躍有名にしたのが2011年発売の「W1070」。3Dに対応した1080pプロジェクターだが、この販売台数が世界的な記録を達成した。

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ヨーロッパではシェアナンバーワン

 現在はDLPプロジェクターにおいてシェアナンバーワンであり、1080pプロジェクターのシェアもナンバーワン、世界で最も大きなホームシアター市場であるヨーロッパにおいてもシェアナンバーワンとのことだ。

 そんな同社のプロジェクターで大事にしていることは色の再現性と持続性であると強調。

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Rec.709を96%カバーする色再現性。HT8060では100%カバーする

 そのため同社は「CinematicColor」という技術を開発し、Rec.709規格の精密な再現と使い続けても色が変わらないカラーホイールなどで映画監督が意図する色再現を実現しているという。

 その上で、W1070のようにHT2550は「4Kホームシネマのゲームチェンジャーになれるのではないか」と期待をにじませた。