格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週はSIMフリースマホの新製品が2メーカーから登場。まずファーウェイは2万円台半ばの価格で、縦長画面&デュアルカメラのミドルクラスの製品を発売。また、新生FREETELも新スマホ2製品を発表している。

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コスパがスゴすぎる「HUAWEI nova lite 2」

このコスパには脱帽!? 縦長画面&ダブルレンズで2万円台
ファーウェイ「HUAWEI nova lite 2」

 ミドルクラスに位置づけられる2万円台のSIMフリースマホは、ファーウェイの「HUAWEI P10 lite」「HUAWEI nova lite」が長らく人気モデルとなっているが、後者の後継機となる「HUAWEI nova lite 2」が発表された。今回も原則的にMVNOからのセット販売限定モデルとなる。

 市場予想価格は税抜2万5980円と、価格自体は前モデルから若干上がっているが、その中身は相当に強力。ハイエンド機を中心に現在のトレンドになっている18:9の縦長ディスプレーを採用。画面サイズは5.65型(1080×2160ドット)で表示領域が拡大されつつ、額縁がいずれも小さいことで、縦横ともにサイズは5.2型クラスに留まっている。

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ミドルクラスながらメタル筐体採用でデザイン面も魅力的。そして注目はデュアルカメラだ

 また、注目がカメラ。ファーウェイ製の上位モデルではおなじみのデュアルカメラを搭載しているのだ。Leicaなどのブランドはつかないものの13メガ+2メガの組み合わせで(後者は被写体深度測定用)、背景をきれいにボケさせられるワイドアパーチャ撮影などに対応している。

 そのほかのスペックも、オクタコアのKirin 659(2.36GHz+1.7GHz)、3GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、Android 8.0と十分なもの。DSDSとau VoLTEには対応しないが、このクラスでは圧倒的なコスパで人気モデルとなるのは必至だろう。

新生FREETELが新製品「REI 2 Dual」「Priori 5」を発表
自社開発・設計というオリジナルモデル

 FREETEL(プラスワン・マーケティング)は、昨年後半から今年初頭にかけて、MVNO事業の楽天への売却、端末事業が残された本体の事業再生手続開始、端末事業とFREETELブランドのMAYA SYSTEMへの譲渡と、経営難による大きな動きが続いた。そんな中、MAYA SYSTEMの元で再始動した新生FREETELが、新製品発表会を開催した(すでに旧モデルのサポートも再開されている)。

 今回発表されたのは「REI 2 Dual」と「Priori 5」の2機種。FREETEL側も開発に関与していたとは言え、基本はODMからの提案を元に作られていた従来端末とは異なり、今回はFREETEL側が自社で開発・設計を行なったオリジナル端末という(製造自体はEMSに委託)。またユーザーの声を受けて、SoCはMediaTek製でなく、Snapdragonが採用されている。

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カラバリはブラック、ブルー、ホワイトの3色。ガラス素材がなかなか美しい。カメラ部が完全に平らなのも○

 REI 2は税抜3万6800円のミドル~ミドルハイクラスの端末で、“Dual”の製品名からもわかるように、リアのデュアルカメラが特徴。13メガ×2でRGB+モノクロの組み合わせで、キレイなボケに加えて、夜景での高い質感の写真が売りという。

 他のスペックはフルHD解像度の5.5型液晶、Snapdragon 625(2GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、3300mAhバッテリー、指紋センサー、Android 7.1など。auを含む国内3キャリアの主要バンドをサポートし、DSDSやVoLTE、2波のキャリアアグリゲーションにも対応する。

 一方のPriori 5は、税抜1万6800円とエントリークラスの端末。スペック的にもHD解像度の5型液晶、Snapdrgaon 210(1.1GHz、クアッドコア)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)、2300mAhバッテリー、Android 7.1などと決して高くないが、背面カバーが外れてバッテリー交換が可能なほか、DSDSに対応。しかもnanoSIM×2とは別にmicroSDスロットがあるのはうれしい点だ。

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おなじみPrioriシリーズの最新モデル「Priori 5」
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前モデルでは不可能だったバッテリー交換だが、ユーザーの声に応えて対応したという

goo SimsellerもiPhone 6sのリファビッシュ品を発売
SIMセットで税抜3万6800円~

 NTTレゾナントが運営する格安スマホの販売サイト「goo Simseller」が、iPhone 6sのリファビッシュ品(メーカー認定整備品)の販売を開始した。音声SIMの契約が必須(最低利用期間は6ヵ月)で、一括購入時に16GBモデルが税抜3万6800円、64GBモデルが税抜4万9800円。記事執筆時点ではカラバリはゴールドのみの取り扱い。

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 リファビッシュ品は、アップルの品質基準を満たした整備品で、新品と同様にアップルによる1年間の保証も提供されている。春商戦に合わせてか、ここに来て再びiPhoneのリファビッシュ品を扱うMVNOが増えてきたという印象だ。

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