[上海 2日 ロイター] - 中国の王毅外相は2日付の国営チャイナ・デーリーの論説で、今年は金融セクターなどで中国市場へのアクセス拡大を目指す方針を示した。

王外相は、貿易と投資の分野で規制を緩和し、国際的な基準に近づけると表明。「国際的な経済・貿易ルールに一段と沿うようにする。市場アクセスを大幅に広げ、金融セクターを中心にサービスセクターをさらに開放し、より魅力的な投資環境を整備する」とした。

米政府は、米国企業が中国で事業展開する際に技術移転を強要されていると主張、これに中国が反論するなど米中関係は貿易を巡り緊張が高まっている。

また米国企業は中国で差別的待遇を受けているという不満を募らせており、在中国の米国商工会議所など業界団体は、世界の企業が平等な条件で競争できるよう、公正な法と規制の執行を訴えている。