これまで駅、電車、鉄道会社のフシギや工夫、本質を見てきた

 数えてみると、この連載で鉄道関係のネタを多く取り上げてきました。おそらく延べ15回以上。中でも「いいね!」数でのトップは次の4つ。( )内がいいね!数です。

1位 第108講「北陸新幹線(記事名の一部:以下同じ):当初の計画が歪められたために福井県は北陸新幹線で幸せにはなれない。でも恐竜資源を活かして金沢へのコバンザメ作戦を!(980)

2位 第124講「東急電鉄:東急はなぜ高収益なのか。典型的な固定費ビジネスの壁を打ち破るその戦略を見よ! 慶應日吉、二子玉川RISE、渋谷ヒカリエの本質とは(864)

3位 第110講「鉄道レール:レールの第2の人生は? 古い駅で探してみよう(764)

4位 第91講「黒髪より茶髪:電車内で勉強しているのは男性より女性(だった)。そして席を譲るのは黒髪より茶髪の若者!?(691) 

 そこには多くの人間模様とともに、ヒトの知恵や工夫があふれていました。まさに「発見と探究による発想力」トレーニングの場だったのです。

 では16回目の「鉄道からの学び」、を始めましょう。テーマはデジタルサイネージ、です。

駅ではなぜデジタルサイネージがあれほど幅を利かせているのか