このような反復性があり、ストレスの高い業務をRPAが代替することで、網羅的で正確な情報収集を素早く実施できることに加え、従業員はRPAの調査結果に対して、適切な販売であるかを判断する業務にシフト・注力することができる。
「定型業務をRPAに任せて、従業員はRPAを管理・監督する立場になることで、一段高いレベルで業務に取り組むことができます。業務全体を俯瞰しプロセスを見直したり、新たな企画立案を検討したりするなど、従業員のモチベーション向上に資する導入事例も実現できています」（山本氏）
UiPathワークフロー画面
髙橋氏も「ここまで大規模な導入をこれほどスピーディーに実現した例はグローバル的にも少ないですが、従業員の方々の意識改革が定着すれば、さらに注目の先進事例になると確信しています」と期待をのぞかせる。
同社では、今後、三井住友銀行で培ったノウハウを基に、RPAをグループ全体に展開していく計画だが、EYACCの知見やテクノロジーがどのように生かされていくのかにも注目だ。
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