その後、先輩のトップ営業マンから「騙されたと思っていいやつを買ってみろ」とアドバイスされ、革製の手帳を購入した。

先輩の言う通り
手帳の効果はテキメンだった

 2万円を少し超えた程度だったが、当時の私にとっては思い切った投資だった。

 先輩の言う通り、この手帳の効果はテキメンだった。

 まず、買って手に持った瞬間からセルフイメージが上がるのを感じた。商談ではこの手帳を持って臨んだだけで《なんかうまく行く気がする》と感じたし、実際、商談もうまく行った。これだけでも十分価値があったし、ハイリターンの投資であった。

 トップ営業マンがアナログの手帳を使う理由は他にもある。

 生保のトップ営業マンの方とお会いした時のことだ。薄茶色の革製の手帳を出してきた。革質が良く、かなり値段も張る感じの手帳だった。

 どうしても中身が気になり、無理を言って見せていただくことになった。

 その手帳には“やることリスト”から始まり“思いつきリスト、ネタリスト”などがたくさん書いてあった。