4月15日、米フェイスブック(FB)の個人情報取り扱いを巡る懸念が、非会員のデータ収集問題にまで広がりつつある。写真は同社のロゴ。サラエボで3月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

[サンフランシスコ 15日 ロイター] - 米フェイスブック(FB)の個人情報取り扱いを巡る懸念が、非会員のデータ収集問題にまで広がりつつある。ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が、FBにアカウントを持っていない人の動向も追跡していると表明したからだ。

 ザッカーバーグ氏は11日、米下院で民主党のベン・ルーハン議員の質問に対して、セキュリティー上の理由からFBが「サインアップしたことのない人々のデータ」を集めていると認めた。

 議員や市民団体はすぐさまこうしたFBの慣行に反発し、非会員が自分のデータをどこまで知られているかを知る方法を同社が開発する必要がある、との声が大勢になっている。ルーハン議員は「この問題を解決しなければならない」と述べて情報開示を求めた。開示が義務付けられると、FBのターゲット広告能力に何らかの影響が及ぶ可能性がある。

 ザッカーバーグ氏は、個人情報をどの程度把握しているのか、またどう使っているかを十分に開示していないとの批判を浴びている。非営利団体センター・フォー・デモクラシー・アンド・テクノロジーのバイスプレジデント、クリス・キャラブリーズ氏は「FBが情報をどう取り扱っているかは不透明だ」と不満をあらわにした。