受験生にとって、親は誰より心強い味方であり、誰より頼りになる相談相手です。しかし、時と場合によっては、ひじょうに迷惑で邪魔な存在にもなってしまいます。はたして、受験生にとっての「迷惑な親」とはいったい?

あなたは、子供の足を引っ張る
迷惑な親になっていませんか?

 親の、よかれと思っての発言や行動が、本人のやる気をそいだり、せっかくの成長のチャンスを台無しにしたり、ひいては後悔とともに生きていく道を選ばせる結果になってしまうのは、なんとしても避けたいものです。

 そんな悲劇を防ぐための第一歩は、あなた自身が「受験生の親」という存在や、「親心」の危険性を再認識することにあります。

 あなたは、受験生のわが子にとって、足を引っ張る迷惑な親なのでしょうか? それとも理想的な受験生の親なのでしょうか?

 まずは次ページの質問に答え、「子供の足を引っ張る『迷惑な親』度」をチェックしてみましょう。