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今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

【マイケル・ジャクソン「スリラー」】
名伯楽と天才が美しく共鳴した音楽の玉手箱

小栗勘太郎 [音楽愛好家]
【第27回】 2012年4月5日
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 歴史上のifを語ってみても、しょうがない、と思いますか?

 逃がしてしまった魚を捕まえていたら、とか、
  掴めなかった女神の後ろ髪を掴めていれば、などと
  過去を後悔する泣き言だったら言わぬが花かもしれません。
  幾ばくかの教訓を得るにしても、そんなifだったら、言っても始まりませんよね。

 でも、世の中には、前向きのifもあるでしょう。例えば、大成功を収めたビジネスパーソンが、自らの半生を振り返って、もしも、あの時、あの場所で、あの上司に出会っていなければ、今の自分はなかったかもしれない、と感じることはあるでしょう。

 そんな場合のifは、考えてみる価値のあるifと言えないでしょうか?

 何故なら、成功の秘訣が何処に潜んでいるのかを解明する一助になるからです。やはり、ある種の運命的な出会いが、ひとつの決定的な要因になっているからです。

 自分の中に眠っていて、自分でも気が付いていない才能を、引き出してくれる存在。そんな名伯楽との出会いが、成功に至る道でもあるのです。

 と、言う訳で、今週の音盤は、マイケル・ジャクソン「スリラー」です(写真)。

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小栗勘太郎 [音楽愛好家]

1958年生まれ、牡羊座のB型。某国立大学卒、米国滞在5年。公僕を生業とする音楽愛好家。著書は『音楽ダイアリーsideA』 『同sideB』(西日本新聞社)。『毎日フォーラム』誌にて「歴史の中の音楽」を連載中。


今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

ビジネス・パーソンは日夜、現場で闘って、日々、喜怒哀楽を感じる。実は音楽の現場も同じだ。だって、音楽もビジネスも、所詮、生身の人間が作る、極めて人間くさい営みだから。音楽には妙な薀蓄など不要かもしれないが、音楽が生まれる時には物語がある。それを知って聴けば、喜びが倍になり、悲しみが半分になるかもしれない。毎週1枚、心のビタミンになるような音盤を綴ります。

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