タモリさんや林修さんのような「物知り」「博識」は発言に説得力が増すし、尊敬も集めます。相手の印象にも残り、「また会ってみたい人」にもなります。もちろん、そのために大量の読書量を確保したり、あらゆるメディアに目を通したりして、膨大なインプットをすればいいのですが、多忙な日々の中では無理な話です。そこで、今回はそんなことをしなくても、効率よく「物知り」と評される方法を『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の中から紹介します。

説得力がすごい物知りキャラ
になるズルイ方法がある!

 テレビを見渡すと、タモリさん、林修さん、池上彰さん、堀江貴文さんなどは、特定のジャンルに偏らず幅広い事柄について語っています。こういった物知りな人の説得力は圧倒的で、ビジネスマンであれば、彼らのようなトークをしてみたいと一度は思った事があるはずです。

 それにしても、こういった物知りな人々は、どうやって情報をインプットしているのでしょうか。恐らく空いた時間に多くの本を読んだり、色々な人に会ったり、ネットの記事を読むなどしているはずです。そういった事を聞くと、圧倒的なインプットをしないと、なかなか「物知り」にはなれないと思ってしまいますよね。

 しかし、そこまでのインプットは無理だからと「物知り」と周りから思われる事を、諦める必要はありません。ずるい方法なのですが、少し「話し方」を変えるだけで、他人に「物知り」と思わせる事は可能です。

 具体的に言うと、「マニアックな事を『常識』のように話す」の術を使えばよいのです。実は、このテクニックを無意識に使いすぎて、オタク扱いされている人がいるほどです。