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イケテルカノジョ養成講座

モテルヤツノ人生と、モテナイヤツノ人生 II

降旗 学 [ノンフィクションライター]
【第8回 II】 2012年4月20日
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 モテルヤツとモテナイヤツの違いのひとつに、友だち――、がある。

 モテルヤツは、あるいは“人気のあるやつ”と置き換えてもいいのだが、その人が何故モテるのか、そして、何故、モテる人生を歩んできたかは、彼の友人たちが証明してくれるからだ。

 モテルヤツノ友だちは、やっぱりモテるのだ。

 これに対し、モテナイヤツノ友だちは、得てして地味だったり、冴えなかったり、やっぱりモテナイタイプが多い。

 嘘だと思ったら、あなたがモテると思うやつ、モテナイと思うやつそれぞれの友人を思い浮かべてみればいい。モテルヤツノ友人たちも、みなイカしているはずだ。

 では、どうしてモテルヤツにはモテる友人たちがいるかというと、無意識のうちに、モテルヤツは“モテる仲間”を選んできているからだ。

 モテルヤツは、女性の目を意識しているのと同じくらいに“同性”をも意識している。女の子にモテたいという気持ちは、すなわち、あいつよりモテたいと思う気持ちと同じなのである。

 モテるだけでは駄目なのだ。
  あいつよりも恰好よくなければならないのである。

 そのために、モテルヤツは男を見る。そして、ライバルを観察し、自分と比較する。どんな振る舞いが女の子に喜ばれるのか、どんな仕草が女性を魅了するか――、モテる男は、そういったことを同性に学んでいる。

 そのあたりの行動心理は女性と変わらないかもしれない。

 たとえば、電車に乗ったとき、真向かいに若い女性が座っていたとする。とてもイケテル女性で、男性にも人気がありそうな気がする。停車駅で違う女性が乗車してきて、車両を移動する。

 こちらもまた、イケテルカノジョだ。そのとき――。

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降旗 学[ノンフィクションライター]

ふりはた・まなぶ/1964年、新潟県生まれ。'87年、神奈川大学法学部卒。英国アストン大学留学。'96年、小学館ノンフィクション大賞・優秀賞を受賞。主な著書に『残酷な楽園』(小学館)、『敵手』(講談社)、『世界は仕事で満ちている』(日経BP社)他。


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きみは優秀なビジネスマンだ。周囲の信頼は厚く、友だちも多い。そして仲間にも頼られる。が、しかし……、恋人だけがいない。あなたはとても魅力的な女性だ。仕事も頑張って、自分磨きも怠らない。男友だちだってたくさんいるのに……、何故か恋人ができない。いつも元気で、前向きで、どんなことにも興味を持って挑戦する勇気があるのに、恋にだけは臆してしまう。そして、自信をなくしたて落ち込んだり。そんな男女がたくさんいる。イケテルカノジョを恋人にしよう。イケテルカノジョになって、素敵な恋をしよう。ノンフィクションライター降旗学が送る恋愛下手な人たちへの応援コラム。

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