不動産一括査定サイトおすすめ比較[2018年]
2018年8月1日公開(2018年8月9日更新)
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ザイ・オンライン編集部

マンションナビ(一括査定サイト)の信頼性は?
掲載不動産会社、運営会社、対応する不動産の種類、強み、弱みなどを徹底調査!

不動産一括査定サイト「マンションナビ」は本当に信頼できるサイトなのか? 不動産を売却する際に非常に便利な不動産一括査定サイトだが、その中でも中古分譲マンションの売却に特化した一括査定を提供しているのが「マンションナビ」だ。運営企業や掲載している不動産会社、対応している不動産の種類などについて調査するとともに、ライバルサイトとの違いも比較してみた。

 不動産一括査定サイトは、売却する予定の不動産情報を入力すれば、複数会社に価格を査定してもらうことができるサイトだ。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーになりうる不動産仲介会社を見つけるのに非常に便利なサービスだ。査定は無料なので、気軽に依頼できる。一気に複数の不動産会社と接点を持てる利便性から人気が高まっており、現在は数十サイトが乱立している。

 今回は、その中でも中古分譲マンションに特化した一括査定を提供している「マンションナビ」について、ライバルサイトと比較しながら、徹底解説しよう。

不動産一括査定サイト「マンションナビ」不動産一括査定サイト「マンションナビ

不動産専門ウェブサービスを多数手がける会社が運営

 まず、「マンションナビ」の運営会社について見ていこう。

 「マンションナビ」を運営するのは、不動産コンサルティングなども手がけるマンションリサーチ株式会社だ。会社設立は2011年で、同年に一括査定サービスも開始した。当時は、東京23区だけが対象で「東京マンションナビ」という名称だったが、その後対象エリアを全国に拡大し、2013年に現在の名称に変更した。

マンションナビの運営会社は?
運営会社 マンションリサーチ株式会社(非上場)
サービス開始 2011年

 「マンションナビ」は、東京都千代田区に本社があり、資本金は2000万円(2016年9月現在)だ。会社情報に「不動産実務を知る不動産専門ウェブサービス会社」とあるように、不動産関連のウェブサービス開発やメディア運営を得意とするベンチャー企業といえる。

 「マンションナビ」の特徴は、運営元自ら「中古分譲マンション専門」とうたっているように、マンション物件の一括査定に特化している点だろう。

 他の一査定サイト社と比較した場合の強みは、「登録店舗数(会社数ではない)が全国2500店舗」、「提案数が最大9社(売買6社+賃貸3社)」である点で、どちらも業界最大級だ。

 同社では、「マンションナビ」の他にも、全国のマンションや土地、一戸建ての相場を調べられる「Smoola(スモーラ)」、一般ユーザーからの不動産売却体験談を集めた「リアルボイス」、相続された空き家などの処分を仲介する「リサイクル不動産」、不動産業者の担当者にフォーカスして紹介する「イイタン」、保有する全国約11万5000棟の分譲マンションデータを活かして市況を分析する「マンションリサーチ総合研究所」など、多数のウェブサイトを運営している。

 また、メールマガジン、セミナーを通じての一般向け不動産情報提供の他、不動産業者に対するコンサルティング業務なども行っている。

【関連記事はこちら!】
>> 不動産一括査定サイトを主要7社で比較! 「不動産の種類」「掲載不動産会社」「メリット・デメリット」「掲載社数」で評価しよう

対応不動産は「中古分譲マンション」に特化

 次に、「マンションナビ」が対応している「不動産の種類」を見てみよう。

 先述したように、対応しているのは「中古分譲マンションのみ」となる。この時点で対象者は限られてくる。一方で、中古分譲マンションに限られているため、登録している不動産仲介会社はマンションの査定・売却を得意としている会社が多いので、中古分譲マンションの売却検討者なら試す価値はありそうだ。

 また、「提案数が最大9社(売却6社+賃貸3社)」というのは他の一括査定サイトにはあまりない特徴。通常、売却に向けた査定をする不動産会社しか紹介してくれないことが多いのに対して、マンションナビは、賃貸する場合の査定も3社まで対応してくれる。

 毎月の査定依頼件数は1500件超で、業界でも大手となる。 

全国2500店舗から不動産仲介会社を紹介

 では、「一括査定」をすると、どんな不動産仲介会社を紹介してくれるのだろうか。以下がその詳細だ。

マンションナビが掲載する不動産会社は?
営業エリア 全国(大都市中心)
掲載する不動産会社数 900社超、2,500店舗
掲載する主な不動産会社 三菱UFJ不動産販売、センチュリー21グループ、みずほ不動産販売、大京グループ、大成有楽不動産販売グループ、近鉄不動産、日本住宅流通、ポラスグループ・中央住宅、朝日住宅
不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら

 「マンションナビ」が対応するエリアは全国。掲載している不動産仲介会社は900社を突破しており、店舗数は「2500店」としており、規模としては十分だろう。また、三菱UFJ不動産販売、みずほ不動産販売などの大手も参画しているので、大手に相談したいという人のニーズにも対応できる。

 ただし、査定において重要なのは、自分の物件を扱える不動産仲介会社や店舗がどれだけ見つかるかどうかなので、提携会社数や店舗数については参考程度に受け止めておこう。一括査定サイトの関係者に話を聞くと、「サイトによって提携している企業の定義はまちまち。過去に提携していた不動産会社を入れた『延べ社数』だったり、事実上稼働していない不動産会社までカウントしているサイトもある」としており、数字を鵜呑みにできないのだ。

マンションの売却・賃貸を考えている人向け

 ここで、「マンションナビ」の「メリット」「デメリット」「どんな人に向いているサイトか」について、確認しておこう。

 「マンションナビ」は、マンションに特化しているのが特徴だ。マンション売却・売買査定なら6社、賃貸に出す場合は3社まで一括で査定できる。900社超、店舗数2500店舗を掲載しているので、規模は十分と言えるだろう。

 ただし、比較的サービス開始から日が浅いため、掲載している社数が他社よりは若干少ないかもしれない。

マンションナビのメリット、デメリットは? どんな人向けか?
メリット マンションに特化しており、マンション売却・売買査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している
デメリット 比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない
どんな人に向いているか マンションの売却・賃貸を考えている人向け
不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら

物件情報の入力だけで査定依頼候補を表示

 では、「マンションナビ」のサイトは、どうやって利用し、どんな入力項目が必要なのか、実際のサイト画面を見ながら説明しよう。入力項目は大きく分けて16項目で、そのうち必須なのは13項目と比較的少ない。

 また、入力フォームがユーザーフレンドリーになっている。物件情報を入れただけで、候補となる不動産会社が表示されるのだ。気に入った不動産会社があれば、それをチェックしてから、最後に個人情報を入力するという流れになっている。

 他の多くのサイトは、物件情報、個人情報をすべて入れてからしか不動産仲介会社名が表示されない。それだと、「せっかくすべての情報を入れたけど、対応してくれる不動産会社がなかった」とイライラする可能性があるので、マンションナビは親切な作りになっている。

 トップ画面は次のようになっている。これはスマホ画面だが、パソコンからアクセスしてもほぼ同じ内容だ。

マンションナビのトップ画面(スマホ版)マンションナビのトップ画面(スマホ版)

 「マンションナビ」のトップ画面にも書いてあるように、査定は「無料」だ。マンションリサーチは不動産仲介会社から紹介料を貰うことで経営しており、査定をする売り主候補の人からは料金を貰わないというビジネスモデルだ。

この画面で、「都道府県」「市町村」を指定し、[マンション価値をCheck!!]ボタンを押すと、以下の画像のように査定してほしい物件の情報入力画面に移動する。

マンションナビの物件情報の入力画面(スマホ版)マンションナビの物件情報の入力画面(スマホ版)

 この画面で、査定物件の情報として「所在地」「建築年」「専有面積」「所有者」「査定理由」などを入れる。なお、「電話番号」と「メールアドレス」は、不正なものでないか機械的なチェックが行われる。チェックで引っかかると先へ進めないので、正確なものを入力しよう。

 ページの最後にある[あと少しで完了です]ボタンを押すと、以下の画像のように、依頼者情報の入力画面になる。なお、この時点でページの下には候補となる不動産仲介会社が表示され、ユーザーフレンドリーな作りになっている。

マンションナビの依頼者情報の入力画面(スマホ版)マンションナビの依頼者情報の入力画面(スマホ版)

 査定依頼候補となる不動産仲介会社は、最大9社(売却・売買6社+賃貸3社)が表示される。会社ごとにある[詳細を見る]ボタンを押すと、簡単な会社紹介が表示される。この内容を参考に、依頼するかどうかを判断し、チェックを付けたり外したりしよう。

 査定を依頼する会社が決まったら、ページの最後にある[価格をチェック]ボタンを押そう。

マンションナビでは、最大9社(売却・売買6社+賃貸3社)まで査定を申し込めるマンションナビでは、最大9社(売却・売買6社+賃貸3社)まで査定を申し込める

 

候補となる不動産会社ごとに簡単な紹介が表示される[詳細を見る]ボタンを押すと、候補となる不動産会社ごとに簡単な紹介が表示される

 「マンションナビ」の場合、最大で9社(売買6社+賃貸3社)の不動産会社を紹介してくれる。対象となる不動産のエリアを得意とする不動産会社を中心に紹介してくれるので、自分で不動産会社を探すよりも大変効率的だ。複数の不動産会社に査定を依頼することで、不動産の相場も分かるので、なるべく多くの会社に査定を依頼するといいだろう。

多数の不動産会社に査定依頼するのが、売却成功のカギ

 不動産の価格は、一般の売り主にとっては情報が少なく、分かりにくい。それだけに、多数の不動産仲介会社の査定をもらい、話を聞くことが売却を成功させるカギになる。

 もし、「マンションナビ」の紹介してくれる不動産仲介会社が少なかったり、気になる会社が少なかったら、他の一括査定サイトを併用してもいい。

 また、査定金額だけを見て、一喜一憂してはいけない。最近は売却の契約を取りたいがために、相場よりもかなり高めの査定価格を出す不動産会社もゼロではない。ある程度、候補となる不動産仲介会社を絞り込んだら、実際に訪問査定をしてもらって、「価格に根拠があるか」、「不動産の知識を持っているか」、「営業マンが誠実かどうか」などをチェックしたほうがいいだろう。いい不動産会社に出会うためにも、多くの不動産会社に査定してもらうことをお勧めする。

マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・売買6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却・売買査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら

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<不動産売却の基礎編>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

マンションを高く売る方法はこちら!" ここが変だよ日本の不動産取引はこちら! 不動産一括査定サイトおすすめ比較はこちら!不動産を高値で売却する方法トップページへ
■相場を知るのに、おすすめの「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U公式サイトはこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
不動産一括査定サイト「LIFULL HOME'S」の公式サイトはこちら
◆スマイスター(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
スマイスター公式サイトはこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ公式サイトはこちら
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